婚活では最初に合った際に相手に対して、嘘を付かずに伝える必要があることとしては、
- 年齢(これは予め伝わっていることが多いですが。)
- 年収と仕事内容、勤続年数
- 実家や兄弟との関係(同居や介護の必要性など)
- 教育方針(私立学校に入れたい、何かの習いごとをさせたい等)がある場合は、家計に関係するものになる為、
これらは、最初の段階で嘘を付いてしまえば、関係が一瞬で破綻してしまうことでもあります。
しかし、
お付き合いをしていく中で、成長を経た際に考えや行動も変遷していくこと、または成長していくことを理解することも、もっと大切かと思います。
当然と言えば当然のことでもありますが、
婚活期間中は無意識的にお互いを、必要以上に厳しい目で見ながら、色々なことを判断しまうこともあるからです。
成長したら次の考えに行けない関係は、
同性同士の友人関係であっても、関係自体が長くないからです。
いわゆる「なあなあな関係」は続かないことと同じく、
厳しすぎる関係も続かない、ということです。
婚活相手だからと言って発言が変わらないことを厳格的に求めてしまうことは、
成長の妨げにもなり、成婚が難しくもるでしょう。
嘘を付きながら自分を売り込むことは良くありませんが、
それ以上に、失言だけをしない様にする緊張感が大きくなり過ぎる関係になることも、
関係が発展しない要因にもなってしまうでしょう。
これも男女間には限ったことで貼りませんが、
人と人との間には常に一定の潤滑油が必要でもあり、
その潤滑油の量は信頼関係によって決まるものでもあるはずです。
もちろん、
一つ一つの発言や行動が軽くても良いという訳ではなく、
結婚相手だからこそ言動に対して厳格化を無意識的に求めてしまうことは、
成婚に至る関係にまで発展しない要因にもなってしまうことも把握しておきたいものです。
時には、朝令暮改を許容することも必要だと思います。
失言だけをしない注意力ばかりが婚活によって鍛えられても、
婚活の難易度を高めてしまい、結婚をする為の婚活ではなく、
自分自身を不必要に鍛える活動になってしまうこともあると思います。
言い直しがきく関係も、信頼関係が作り出すものですよね!