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様々な婚活方法で知り合えた男女は、最初はメッセージ(メール等)のやり取りを中心にしながら初回のデートを実現させます。
とは言うものの、
初回デートの前に、メール以外でのやり取り以外の場などでは実際に会った時間はわずかな時間であることが多く、
- 婚活パーティで数分間
- 街コン会場では多くても30分前後
となり、ほとんど会っていない状態とも言えます。
『婚活の会場で最初に会った時というのは、お互いが愛想だけで接しているケースが多く』、
メールのやり取り等を通して実現した初回のデートが、実質的には最初に会った場になる
ケースが多いとも言えるでしょう。
初回のデートでは、
- 『婚活パーティや街コンで少しの時間を過ごした通りの第一印象を崩していないか』(←ここで悪い意味で期待を裏切ってしまうと、次のデートはありません。婚活におけるデートの失敗は、次のデートの可能性がほぼ無くなります。)
- 初デートまでに『ある程度のメールのやり取りをしていることから、油断をした状態で初回のデートに望んでいないか』(←初回デートは厳しい言い方をすれば「第一次選考」とも言えます)
- 『デートのプランにいい加減差が無いか』(←あまりにも堅苦く進めてしまうと相手も息苦しくなりますが、プランにいい加減んな印象を与えてしまうことは、デートの失敗になります。)
- 『初対面の礼儀や言葉遣いが出来ているか』(←婚活パーティや街コン会場で少しの時間を共にしていても、『初回のデートは初対面のつもりで』臨みましょう)
といったことを気を付けておきたいものです。
社会人として、人との初対面の時のマナーがあるかどうか
ということにもなりますが、
- 敬語を使わない(相手の年齢は関係なく、最低でも敬語にの中に普通の言葉を混ぜる位が好ましいでしょう。)
- 自分が認められている様な態度を取っていないか(初回の段階から、気心が知れた様な接し方や会話の運び方をしてしまうと、その時点で相手は付いてこれなくなるでしょう。)
等、相手との距離がある段階におけるマナーを守ることは、ビジネスマナーとも大きく共通している部分も多くあるとも言えます。
ビジネスの世界でそれらが出来ていない場合、
『婚活はビジネスよりももっと難しく予想外の展開も多くなることも多い活動』であったりもするので、婚活以前の問題が婚活を妨げることにもなり兼ねません。
『婚活は自分自身が商品になり、自分自身がセールスマン』になる
という点で、
- 『自分の長所(セールスポイント)を知っておく』(長所を理解しながら、知らない人からも受け入れられるアピール方法でお相手に伝わる様にする)
- 自分の短所を客観的に把握し、それらは婚活の活動時は表に出ない様にする。
長所と短所を把握しながら、初回のデート(それ以降も)を進めることで、「自分のことを客観的に理解している人」と印象を与えることが出来れば、次のデートへの繋がる大きな要素も得ることが出来るでしょう。
第一印象のミスは初動のミスでもあるので、デート前に一度自分自身を冷静にしておくことも大事な作業
と言えるでしょう。
- 自分に対してなかなか分析的になれない人は、結婚相談所の担当アドバイザーと二人三脚で婚活を進めましょう。(自己分析が苦手であれば、婚活自体の終了がとっても難しくなってきます。)
- 自分を出すことにある程度の自信がある人は、婚活パーティーや街コン、ネット婚活等、婚活の場数を踏んでみると良いと思います。(場数ごとに自分の出し方が上手になると思います。)
婚活では『自分自身を把握する作業によって「どの様な婚活方法を選べばよいか」といった選択ミスも防ぐことが出来る』とも言えます。
一番致命的になるのは、自分に合っていない婚活方法で婚活を進めてしまうことでもあります。
労力や時間が無駄になってしまいながら、何年間も婚活市場に残っている人が多い現実も生んでいます。
数ある婚活方法の中から、
- 自分の特性が活きてくる婚活方法、
- 自然にまたは自発的に自分の良さを発することが出来る婚活方法の選択という作業
も、婚活を進めていく中で修正をしながら進めていきたいものです。
それらにミスが無い状態で婚活を進められると、
初回デートで相手に与える印象や、立ち回り
等の好印象も与えておきたいことについても、良い結果が期待出来るのではないでしょうか。
初回のデートが実現したら、まずは自分を分析的に把握した上で、
- 取ってはいけない行動(短所を把握することで大体のことはつかめるかと思います。)
- アピールをしておきたい部分(さりげないアピールやギャップを感じてもらうことは大切なことです)
等の把握をした上で、初回デートに臨んでみましょう。
そこまでの準備が必要なのか、と思われる方も居るかと思いますが、婚活でのデートの難しさや婚活市場に残ってしまう人の多さを考えてみると、
婚活におけるデートとは難易度の高さを考えたら、ある程度の準備が必要なものであると考えておきたいものです。
ビジネスに例えると、『難易度の高い交渉現場に臨む時に必要な準備』と同じ作業が婚活には必要であるともいえるでしょう。
初回のデートで避けておきたいことを具体的にまとめてみると
相手への配慮を欠いた行動を取ってしまうことになります。
- 会話を交わす中で、自分のことばかりを話してしまう(この時点で、他人に対して配慮のない人になります。)
- 相手の話す内容に関心を持つ姿勢や態度を取らない(愛想を出し合うのも婚活の一面であることと、相手に対して興味のある話ばかりを出来る人はいない中で進めるのも婚活だと思います。)
- 話す話題そのものに、相手への配慮が無い(協調性に欠ける人との印象を与えてしまいます。)
- 話す内容が無意識的に自慢話になっていたり、愚痴っぽくなってしまう(人としての器の部分が出てしまうことでしょう。)
等、これらはどれも初回デートの段階では(それ以降でも同じですが)、まだ相手からはほとんど自分のことを受け入れられていない状態で話をする内容ではないと言え、
取ってはいけない姿勢や態度でもあるでしょう。
初回デートは特に難しいことではありますが、これらの項目も初回デートにおいて失敗をしてしまう大きな要因になってしまうことでもありますので、十分に気を付けておきたいものです。
※婚活はそれ自体が難しいことであり、必然的に心身共に労力が居ることであることも把握しておきましょう。
合わせて読みたい記事の紹介。※画像をクリックすると記事へ飛びます。
第一印象を特に気を付けないといけない婚活期間中に、特に身に付けておきたい自己管理とは
婚活期間中は人生の中でも、特に自制を必要としながら異性に対して好印象を与える必要がある期間でもあります。
その中でも『食生活に対する管理等は、体型や加齢を促進させない管理でもあり、見た目年齢に直結する管理』にもなります。
婚活は限られた期間でミスが無い様に進めていく必要がありますが、異性に対して隙を見せることも可能性を広げること
にもなります。
態度や行動に硬さが無いことは、異性に与える印象面においてはとても大切なことと言えるでしょう!
多く出回っている婚活の参考書は、自分の持つ良い第一印象まで無くしてしまわない程度に参考にしましょう。
婚活市場に残り続けている人がとても多いという現状を表していることとも言えますが、
多くの婚活の為の参考書が出ています。
それらを全て参考にしてしまうと、本来持っている自分の良さまでが無くなってしまうので、
補助的な使い方をしておきたいものです。
第一印象にて、人が持つ柔軟性や順応性は判断をされてしまう
特に婚活パーティや街コン等、短時間で異性に自分をアピールする必要がある場では、
「何を喋るか」ではなく、見た目による「どの様な人なのか」という印象的な部分が、
その人の自己管理能力などの判断材料として相手に伝わることになります。
人を好きになる瞬間とは!?
好きになろうとしている人に対して惚れる瞬間とは、
- 相手が冷静な人であることを感じさせられた時や、
- 相手のギャップ等を発見出来た瞬間、
ではないでしょうか。
狙った相手には、その様な時間を作らせる振る舞いをしておきたいものです。