『私結婚出来ないんじゃない…しないんです』という幻想

『結婚をしないだけ』と言っている人とは、実際は『出来ない』から無意識的に強がっている人が多いです。

『結婚をしないだけ』と言っている人とは、実際は『出来ない』から無意識的に強がっている人が多いです。

 

『私結婚出来ないんじゃない…しないんです』とは、ドラマのタイトルでもありますが、さらにツイッターのハッシュタグとしても同じ様な言葉が広く出回ったりもしました。

 

ハッシュタグとして広く出回る言葉とは、『多くの人が共感をしている』からでもありますよね。

 

この言葉の裏にある思いとは、

 

  • 『その気になれば結婚くらいは出来る』
  • 『相手を選ばなければ私の場合、結婚は出来る』
  • 『良い男との出会いが無いだけ』

 

といった内心が『(私が)結婚をしない理由』としてあるのではないでしょうかね。

 

けれど、

 

実際にその様に思っている女性が婚活を始めると…『結婚が出来ない現実』に直面してしまいます。

 

 

  • 恋愛である程度上手く行っていた時の感覚のまま婚活をしていまい、『男性は寄ってくると思い続けている人』
  • 恋愛にて色々な男性とお付き合いをしたので、『男性を見る時の基準まで悪い意味で洗練されてしまっている人』

 

が多いのも婚活女性でもあります。(もちろん全ての人ではありません。)

 

そして、皮肉なことに結婚を難しくしてしまっているのも『婚活市場が提供しているシステム』でもあったりします。

 

 

『婚活アプリ、結婚相談所のシステム』でも、自分が希望する男性の『年齢、学歴、収入、身長…』などを絞り込み検索に掛ければ、『自分が希望する男性の一覧が簡単に表示』されます。

 

 

その希望条件を入れる作業は簡単であっても、そこから落とす作業はとても難しい』ことでもあります。

 

しかし、『ほとんどの人がこの様な条件について…落としながら活動をしない為に』、婚活を何年も(下手をしたら10年以上)することなっている人が多くなっているのも婚活市場でもあります。

 

つまり、『結婚というタスクを達成させる為に婚活市場に入って来たけれど、そこにある便利過ぎるシステムによって結婚が遠のいてしまう』という本末転倒なことになっている人が多かったりします。

 

『婚活をしている男性も女性も、”お誘い”というのは人気がある人の群に一点集中』してしまいます。

 

 

だからこそ、『婚活においては条件を緩めて活動するもの』という大前提を持っておくことも、婚活を実際に終わらせる大きな核になる要素』でもあります!

 

高望みを貫いて結婚が出来なくなる状況は、『婚活市場に入って来た動機を考えたら…』本末転倒でもありますよね。

高望みを貫いて結婚が出来なくなる状況は、『婚活市場に入って来た動機を考えたら…』本末転倒でもありますよね。