『婚活女性の多くは実際のところは高望み女性』でもあります。『婚活市場に自分が入って活動をすること、イコールある程度の高望みで活動をする』ことがデフォルトとでも言えそうなくらいかもしれません。
『お金と時間を掛けて婚活を始める訳ですから、相手への希望を落とすことは難しい』ことでもあります。
では、実際に『高望みの原因になっていると考えらえるもの』を挙げてみると、
- 『婚活アプリ、婚活パーティ、結婚相談所・・・』が出している広告には『イケメン、高身長の男性』が多く使われている為、その『第一印象のままで活動を始めている為、その印象以下の相手をイメージ出来なくなっている。』
- 『周りの友達から「〇〇なら大丈夫よ」と言われ続け、必要以上に真に受け続けてしまう』・・・『〇〇は見た目的にも歳相応だから、早く結婚しないと駄目よ』等のアドバイスをする人はいないと思いますが、『友達から良く思ってもらえるお世辞は無限に言われ続ける』ことにも意識をしておきたいものですね。
- 『結婚相談所にお金も労力もかけて入っている為、最低限の希望』に沿う男性以外は考えられない・・・『お金、時間、労力を掛けていることで、自分が望む最低限の希望は何としても叶えようとする』ことは自然なことかもしれませんが、『最低限の希望』というものが現実と離れすぎている場合であっても、『それなりにお金を掛けている為、条件から外せなくなっている。』
- 『相手の年収、性格、見た目、身長・・・』等にこだわる為に結婚相談所に入っている・・・『これらの条件はこだわる為ではなく、緩める為の条件として捉えることが好ましい』と思います。
- 自分の学歴コンプレックスを相手の男性で補おうとしている・・・相手の男性には『難関大学卒といった学歴を求めてしまう人がとても多く』、自分の学歴コンプレックスや『自分が安定した職業、収入になっていない為』、結婚後のプランとしては、『相手が経済的に強く、一般的な水準以上の生活を期待出来る男性のみを希望の相手として』絞り込んでいる。
どれも高望みの具体例をある程度詳細にしたものでありますが、『婚活アプリ、婚活パーティ、結婚相談所・・・』など、どれも『高望みが可能なのか!?』と思わせるモデルや宣伝文句を使っています。
それらの広告は『人を集める目的で目立たせて、希望を持たせて、入会させる目的で作られている一種の幻想的な物』でもあります。
婚活業界では商業的ではない広告は無いですしね。
この様な幻想に浸ることなく、
婚活の中心の部分にある『高望みを削る作業』を一つずつした人が成婚に至るのではないでしょうかね。
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