目次
婚活をしていく中で、
- 街コンで知り合った女性
- 婚活パーティでカップリングをした女性
- 婚活アプリで実際のデートに持ち込むことに成功した女性
- 結婚相談所を通して、会うことになった女性
どのパターンの出会いにおいても、
デートを重ねながら交際に発展をさせます。
特に1~3における出会いについては、女性側は多くの男性からアプローチを受ける為、
女性側が圧倒的に有利(女性側が売り手)になります。
男性は女性をデートに誘うまでに積極的なアプローチが必要と言えます。
また、
同時に複数の女性にもアプローチをしておかないと、
多くのチャンスを逃してしまうほど、多くの女性はアプローチを受けながらの婚活をしています。
そして、
男性はデートの誘うまでには大変な労力を伴うことが多くある為、
デートに誘うこという「小さな成功」をした時点で、
- 「ある程度、好意を持ってくれたか・・・」
- 「もうひと押しで、付き合えるか・・・」
と思う人も多いかと思いますが、
当然のことながら、最初のデートはスタートラインに立てただけ、
もしくは、
スタートラインに立つ前の準備運動に入ることが出来ただけ、であると言えます。
そして、
それらの出会いからのデートとは、男女が自然に出会う中で、デートに発展したことは違い、あくまで「お試しデート」でもあります。
婚活における出会いとは、自然な出会いとは性質が大きく異なり、
意識的に恋愛をしようとしている多くの男性が、人気のある少数の女性にアプローチをしている中で、
「女性がとりあえず会ってみようか・・・」と考えた上で実現する(した)デートだと思っておきましょう。
酷な良い方をすれば「書類選考を通過して、第一次面接にたどり着く」ことが初回デートとも言えます。
※婚活市場における女性とは、男性が想像している以上に、多くの男性からの誘いを受けており、継続的にも受け続けます。
また、
女性は男性が想像している以上に、婚活を進めていく上での愛想というものに器用であり、
恋愛慣れをしている男性でも見抜くことが困難であるとも言えます。
受け取っても良い愛想と、そうでない愛想を見極めることはとても難しい
ということが、婚活をしていく中でのデートの難易度を高くしている一因でもあるでしょう。
また、
婚活は人生の伴侶を決める為の選考になるので、
愛想も使いながらデートを進めることは、必要なことでもあると考えておきましょう。
女性は男性から多くのアプローチをされている中で、その中から少しでも気になった一人ずつと会っている
位に考えておきましょう。
実際にデートをしてみて、
「少しでも自分に合わないと感じた男性かな・・・」と判断をしたら、
次の男性ととのお試しデートに移ります。
そして、その繰り返しをしますが、女性側は誘われる側なので、
男性側からの誘いを待ちながら、返信を返す作業をするだけであるとも言えます。
その様な意味で言えば「婚活パーティ」「街コン」「婚活サイト」による、女性側が行っている婚活とは、ほぼ完全に受動的な態勢での婚活になります。
当然のことですが、色々な男性からのアプローチがある為、
女性は最も良い男性を選びます。
そして、女性それぞれが婚活男性に最重要な点として求めるものは違います。
やっとの思いで、お試しデートに誘うことが出来ても、
女性は多くの男性から選ぶ作業をしているとも言え、
言わばデート中にこっそりと面接官になっています。(女性の勘や捨て目は男性が想像する以上に鋭いと言えます。)
一生を共にする男性を選ぶにあたっては当然のこととも言えますが、
デートをする男性のあらゆる点を見ています。
それは、
婚活におけるデートとは「結婚相手を見定めるデート」
であるからです。
- 経済能力と、将来的にも安定的な職業に就いているか
- 性格の一致、やさしさ
- 趣味の一致、共感性の一致
- 会話の相性(生活を共にする上での最低条件にもなります。)
- 家柄
- 一緒にいた際の安心感(相手に対する配慮や、周囲(店員さん等)に対する配慮)
- 見た目(女性優位である為、身長、体型、髪の毛、等、総チェックをされることも仕方が無いことと言えます。)
- 浮気症でないか(この臭いがするのでは、と考える人は、服装、髪型、会話方法、声のトーン、等、全てを一度変えてみるべきです。)
等になります。
その他にも、
女性個人特有の見るポイントもそれぞれの女性が持っていると考えておきましょう。
男性はそれらの条件にミスが無いデートの進め方を求められますが、
一ポイントのミスで次のデートは無い、と考えておきましょう。
とても苛酷な書き方になりますが、
参加費の「安い出会いの場」に参加をしている女性達はとことん、男性を選べる立場にあります。
多くの男性からデートの誘いを受け続けている状態なので、
男性ほど婚活での一回のデートについては多くを考えずに、
「相性的にも合わない」と感じてしまった相手の男性に関しては、
特に気に掛けることをせずに(その位、婚活市場では女性側が有利であるとも言えます。)、
連続的に誘ってくる男性を順に選んでいくという作業を繰り返しています。(当然、そのことで婚期を逃してしまう女性も多くいます。)
「失敗のしないデートの進め方」を具体的に並べてみると
- 第一印象でミスが無い様にする(大前提ではありますが、髪のセット、服装、無駄毛の処理、爪の手入れ、靴の汚れ、口臭や体臭、等、一瞬で女性が冷めてしまわない準備をしましょう。)
- 会話は相手に主導権を握らせる(女性は控え目な人が多いですが、男性以上に自分から喋ることが好きです。男性の感覚では理解が難しい「女子会」等が開かれているのも女性のお喋り好きを表していることでしょう。)
- 相手に対する配慮と共に、同時に周囲に対する配慮をする(店員さん等に対して、「上から物を言う」「横柄な態度を取る」といったことは避けましょう)
- 会話の運び方、言葉の選び方に注意を払う(人格を表していることにもなりますので、素の自分を飾らない様にして、自然な会話をしましょう。)
- 傲慢な態度を出さない様にしましょう。(オンとオフの切り替え。仕事上は、部下を多く持つ人が、オフの日でもつい職場で振舞っている言動をそのまま女性の前で見せてしまうと、会って間もない異性からしたら、とても傲慢で上から目線が基本の人だと思われるでしょう。)
- 柔軟性があることを分かってもらえる行動を取る(思わぬことが起きても、受け流せる器の広さを見せる様にしましょう。)
- 予想外のことが起きても、凡ミスをしないこと(ため息、下打ち、等、一瞬の気の緩みに注意をしましょう)
- 体力があることを伝える(一生を共にしながら、家族を守る存在になる為、デート中に疲れた素振りを見せることを避けましょう)
- 頼れる男性であることを伝える(堂々としていること、腹から声を出すこと、ハッキリと喋ること、良い姿勢を保つ、といったことを心掛けましょう。)
等になりますでしょうか。
これら以外にも前述の通り、女性それぞれに見るポイントがあると考えましょう。
そして、
1~7までは当然の様に出来る様にしておきたいものです。
それらが出来ている前提で、
8、9については、生涯を共に過ごす男性候補としてデートをしていることから、家庭を支える上では必要な項目になるので、さりげなく自然な方法で伝わる様にしましょう。
また、
女性が持っていないものを上手に伝えることが、デートを上手く進めることと、婚活成功の秘訣にもなります。
多くの項目を挙げてみましたが、
婚活パーティ等に参加をし続けている多くの男性(ほとんどの男性かもしれません)は、デートが続かないで悩んでいるかと思いますが、
最も多くの要因は、「女性側は男性が想像しているよりもとても多くの男性からアプローチを受け続けている」という背景があることを知っておきましょう。
婚活パーティによっては、
- 相手との連絡先の自由交換(どの女性とも連絡先の交換が出来る婚活パーティー)
- 婚活パーティ終了後に、主催会社のシステムを通してカップリングをしなかった女性とやり取りが出来るシステム
等により、女性が男性から受けるアプローチの数が大きく膨れ上がっているのが、婚活パーティでもあります。(街コンはその形式から、最初から連絡先は自由交換になります。)
その様な状態になっている女性とミスが無い形で上手なデートをしてくれる男性のみと、女性側は次のデートの約束をしていると言えるでしょう。
また、
デートに失敗をしてしまったら~婚活におけるデートの失敗は、次へのチャンスは、ほぼ絶望的になる~
婚活市場でのデートの失敗をしたら、次のデートの可能性はまず無いと考えましょう。
酷な言い方になりますが、女性は次々にアプローチをしてくる多くの男性の中から少しでも自分に合う人を選んで「選考作業を続けます。」
特に、歳が大きく離れた相手(女性が歳下の場合)とのデートで失敗をしてしまうと、
取り返しがつくことはまず無いと気持ちを切り替えましょう。
※これも婚活市場という苛酷な場でのこととして、早めの気持ちの切り替えをしておきたいものです。
職場や友人の紹介等、
自然な出会いからデートに発展した場合とは大きく違います。
自然な出会いの場合であれば、
- また会う機会が必然的にある(特に職場の同僚や取引先の相手等の場合)
- 次に会えるチャンスがある(友人仲間であるなら、複数人での飲み会のセット等も可能でしょう)
また、
次に会えるチャンスに備えて、その相手に対する見せ方を変える戦略も立てることが出来る、等、挽回のチャンスは色々とありますが、
婚活市場(特に「街コン」や「婚活パーティ」による出会い)においてのデートの失敗とは、
「次の相手に切り替えるキッカケ」位に思っておかないと、精神的にも肉体的にも婚活自体に疲弊感を大きく感じることになるでしょう。
※それでも、どうしても諦めきれない人は、
LINEやメールにて「挽回のメッセージを入れておく」という方法しかないとも言えるでしょう。
わずかなチャンスに掛けることにはなりますが、
婚活という言わば特殊な場においてはメンタルの強さが特に必要であることと、気持ちの切り替えが最も大切な一つになるので、なるべく次の相手に行く様にしましょう。
※自然な出会いからデートに発展をした際は、
仮にデートに失敗をしても仕事上、「また会う機会はある」という部分もあり、それほど緊張せずにデートが上手く行くケースが多いのではないでしょうか。
その様な点でも、自然な出会いから好意を抱く異性に対しては意識的にデートに発展させる働きかけも大事だと言えるでしょう。
最後に、
婚活パーティや街コンに向いている男性とは
- 第一印象で女性に高感度を与える自信がある人(見た目に自信があり、一発芸的な印象を与えることに長けている人)
- 短い時間でトーク力を発揮できる人
になって来るかと思います。
婚活パーティや街コンでも少数ながら成婚をしている人も居ますので、
上記に挙げたことをカバーできていると思う人は、
「婚活パーティ」や「街コン」にも参加をしてみましょう。
結果が出ない人は成婚率の高い結婚相談所を利用しましょう
専任の担当アドバイザーと共に、
- 自分が持つ長所や短所
- 自分が持っているアプローチをすべき点
等を洗い出してもらった上での婚活方法に切り替えることをしてみましょう。
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6割以上の女性は男を見る目があると思っている
ある雑誌の調査では、18歳以上の学生やOLさんの6割以上の人が、
「自分は男を見る目があると思う」との結果が出ています。
女性は、男性と接している時間にも判断ミスをせずに相手を見ることが出来ていると感じながらデートをしていると思っておきたいものです。(緊張感は必要であるということです。)