婚活で知り合った異性とは「相性が合う、合わない」ではなく「合わせられる相手かどうか」を確かめましょう。

好きな人と「多くの面で相性が合う」という要素で結婚をするカップルの中には、
あっという間に分かれてしまう人達はとても多くいます。

様々な場面にて相性が合いながら、
そして、周囲もうらやむほど、

  • 趣味が合っている
  • 性格も近いものがある
  • お互いに器用な性格をしている
  • お互いに寛容になっている

と思われる夫婦やカップルでも多くの人達が離婚をしたり、あっという間に分かれたりもしています。

上記に挙げた相性は大切なことではありますが、
それ以上に、

相性を定期的に、または意識的にあわせ続ける作業は結婚生活を続けていく上では必要なこと

でもあります。

相性を合わせ続けることを意識せずに出来ている夫婦もいますが、
それは稀なケースであり、
お互いが非常に器用な夫婦でもあると言えるでしょう。

男女共に、人はお互いに日々の生活の中で変化をするもので、相性が良い夫婦であっても意識的にそれを合わせる様な調整も必要であります。

「自分を押し殺してまで、人に合わせる必要はない」場合であっても、
夫婦になった以上は「運命共同体」でもあり、結婚相手が自然に変化をしていくことに対しては敏感になりつつも、
それ以上に寛容にもなりながら、お互いに譲り合いながら相性を合わせ続けることは大切なことでもあります。

つまり、

相性の良さというものは、自然と継続的に続いていくものではなく

  • 油断をすると関係までも崩れてしまう要因にもなってしまったり
  • 相性を意識的に、また継続的に合わせ続ける

ことも必要なカップルも多くいます。

また、人間は年齢と共に、様々なことへの順応性も低下してしまいますが、
夫婦関係については、年齢と共にお互いが柔軟になり続けることはとても大切であると言えるでしょう。

熟年離婚の増加についても、お互いが年齢と共に順応性に欠けてしまっている夫婦が多くなっているのではないでしょうかね。

些細なことが積もりながら不仲になってしまう夫婦はとても多いので、

  • 相性とは永続的に合わせ続けていくもの
  • 常に相手の良い部分を引き出しあう関係を続けていくこと

を意識することが結婚生活には必要なことでもあるでしょう。

婚活の段階で相手を選ぶ際には、
「相性が合っていない部分があっても、それらをあわせられる関係になれる相手か?」ということも見定めながら、結婚相手を探してみることも大切なことと言えるでしょう。

相性は自然と継続的に合い続けるものではなく、お互いが譲り合いながら意識的に合わせていくものでもあるでしょう。

相性は自然と継続的に合い続けるものではなく、お互いが譲り合いながら意識的に合わせていくものでもあるでしょう。